静脈内鎮静下での手術、当院の診療方針について。

当院は開院させて頂いて2年が経ちました。

2年が経過した現在も毎月100人を超える新規の患者さんが来院されておられます。

最近は特にセカンドオピニオンや口腔外科処置が必要となる症例が多く、手術については12月初めまで入らない状態です。口腔外科はその画像所見、現在の状態など、説明に時間を必要とします。そのため、通常の診療も待ち時間がかなり長くなっております。

私はレントゲンなどの検査をした時に、患者さんの主訴と違う部位まで、検査した画像に現れる全ての所見の説明をします。歯が痛いという主訴でも、上顎洞、顎関節、他の歯牙の嚢胞など、そこに現れる異常所見を全て説明します。

これが診療時間が長くなる原因であるとは理解しますが、私自身、総合病院の口腔外科を経て、すぐに開院させて頂いたため、申し訳ありませんが、この診療スタイルはこれからも変わりません。当院は顎顔面領域の全ての疾患の診断、治療を行うことを診療理念としています。

当院の診療理念「正確な診断」「良質な治療」「適切な指導」これら3つを柱として、当院は診療を続けてゆきます。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

きもと歯科クリニック 院長 木本栄司