局所麻酔、静脈内鎮静下での口腔外科手術について。

当院は開院させて頂いて3年6か月が経ちました。

口腔外科を専門とする歯科医院として、多くの患者さんに来院頂き、1日に100人を超える患者さんが来られることもあります。

本年になり、遠方の歯科医院や他科(内科 頭頚部外科 皮膚科など)からの紹介患者さんがかなり増えています。それに伴い手術日を火曜、木曜、日曜としておりますが、現在、局所麻酔、静脈内鎮静下での手術は3か月以上待つことも多くあります。

特に静脈内鎮静下での手術については、4か月以上予約がうまってきており、緊急でおこなうべき手術や処置が入らなくなってきているため、現在は、紹介状のある患者さんのみ受け入れている状態です。静脈内鎮静下での処置、手術については、おこなっている施設がかなり少ないことから、本当に必要な患者さんにその治療を届ける必要があります。そのため、局所麻酔でおこなえると私自身が診断した場合は、鎮静での処置をお断りすることもあります。電話での問い合わせも多いですが、全てに対応することは不可能ですので、鎮静での処置を希望される場合は、かかりつけの歯科にて相談をし、紹介状を持参の上、受診頂けたらと存じます。

当院は歯科医師が4人おりますが、口腔外科手術は難症例の増加により、木曜は完全に手術のみをおこなう専門外来とさせて頂いております。当日は電話対応もできず、完全予約制となりますので御理解の程お願い申し上げます。

今後もより専門性の高い医院、学術的にも優れた医院を目指し精進をしてゆきます。

当院の診療理念である「正確な診断」「良質な指導」「適切な予防」、これらを遵守し、今後も診療をおこないます。

今後とも当院をどうぞ宜しくお願い致します。

医療法人 慶栄会  きもと歯科クリニック 木本栄司