口腔外科、当院が目指すものについて。

当院は開院させていただきまして、1年6か月が経ちました。

毎月100人以上の新患患者さんに来院頂き、開院以来、当院を受診いただきました患者さんは2500人を超えました。

私自身、和歌山市木ノ本出身で、生まれ育った場所での開院ということもあり、地元の方々に支えられ現在の当院があります。

それと共に当院の特徴として、医科歯科ともに他院からの紹介患者さんが多いこと、また橋本市や田辺市、串本など和歌山県内でも遠方の患者さんが多く、また他府県の患者さんも多く来られております。そのほとんどが、口腔外科疾患、歯科麻酔(静脈内鎮静)が必要な患者さん、あとは心疾患や膠原病、透析中など基礎疾患を持たれた患者さんです。

口腔外科一本でしてきた私としては、当院を頼って受診して頂いている患者さんには本当に感謝しています。そして全力で診療をしていきます。

歯科医療はその扱う部位としては小さいものでありますが、口腔は呼吸、咀嚼、嚥下という、すべての物質の体内への入り口としてとても重要な臓器です。また味覚などその感覚器を含め、これら状態が良いことが患者さんの生活の質にも大きく影響しています。

当院はこのすべてを診療範囲とし、治療をおこなうことを目指しております。

当院の診療理念は「正確な診断」「良質な治療」「適切な予防」です。口腔外科を主軸とし、困難な症例にも対応できる医院を目指し、そして、歯を削るだけでなく、口腔粘膜疾患の診断や、手術のできる歯科医師がいるということを患者さんに広く認知してもらえるように努力していきます。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

きもと歯科クリニック 院長 木本栄司